日本伝統漆芸展

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b 漆芸展.JPG
 

 

第29回日本伝統漆芸展が3月7日~13日まで高松天満屋5階美術画廊で開催されています。

 

友人の作品が回覧しているので先日見に行ってきました。

 

ご存知のない方も多いと思いますが、ここ高松は漆芸が有名です。

 

香川の漆芸は、江戸時代松平頼重公が漆器や彫刻に造詣が深く、それに大変力を注いだことに始まります。

 

そして江戸末期に玉楮象谷(たまかじぞうこく)は東南アジア伝来の彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)という技法を研究し、独自の技法をつくり、香川漆器の礎を築きました。

 

現在では彫漆、蒟醤、存清、後藤塗、象谷塗の5つの技法が国の伝統的工芸品に指定されています。

 

なかでも蒟醤(きんま)は、香川漆器の最高峰として現在でも受け継がれ続ける独特の技法です。

 

何度も何度の黒漆を塗り重ね10回以上・・・。きんま刀とよばれる彫刻刀で力強く彫り、そこに色漆を埋めていき、それを平らに研ぎ出す技法です。

 

ちょっと簡単に書きましたがこの工程、漆を塗ったり、研いだり、彫ったり、また塗ったり、落としたり・・・

 

時間をかけてちょっとずつちょっとずつの作業が続くようです。

 

決して一気にはしないようです。

 

物にもよるようですが、1つ75日から90日くらいかかるとか。

 

さすが!細かく厳しい作業が続くことを考えれば、やっぱりお値段だけの価値があります。

 

どれも本当に美しい。ここ最近の作品は色合いもやさしく、みず色やベージュの作品も見られます。

 

形もハートだったり、メロンのようだったり、身近に感じる作品が増えてきました。

 

最近はたくさんのものがあふれ、なんでもお手頃な価格で手に入りますが、

 

こんな素敵な器を大切に使うのもいいと思いました。

 

ほんとこんな作品は日常の生活の中に自然に飾れたら素敵です。

 

私も高いものではありませんが漆の器を持っています。

 

陶器や磁器に比べて熱が伝わりにくいので、食べるとき快適です!

 

高級な作品は高松では手に入りにくいのですが、

 

お箸や器・お盆などお手軽に買うことができるものは、お土産屋さんにも並んでいます。

 

せっかく高松に来たのなら、お土産にお1ついかがですか・・・。

 

 この方が玉楮象谷(たまかじぞうこく) ↓↓↓

 b 玉カジ象谷.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川六から徒歩15分の中央公園の南の道路側で見ることができます。

 

 

 

このブログ記事について

このページは、フロント ミィが2012年3月10日 23:00に書いたブログ記事です。

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